体のだるさの原因は「胃痛や胃もたれ」かもしれません

胃もたれと体のだるさ

体のだるさが胃痛と胃もたれの関係

◎原因は夜食べた物かも?

トップイメージ
朝起きた時に、体がだるかったりする事ありませんか?実は最近、寝ても疲れが取れない人が増えています。昨夜はいつもよりも早く寝たのに朝起きたらだるい、または体の疲れが全く取れていないなど、寝ても疲れが取れないのはとても嫌な事ですし、それが蔓延化してしまうとどのようにして疲れをとって良いのか分からなくなってしまいます。出来る事なら、清々しい朝を迎えたいですよね。実はこの朝起きた時に感じる体のだるさ、この原因は「胃痛や胃もたれ」かもしれません。

胃痛や胃もたれと聞いて、殆どの人が食事をした後などに起こる胃の不快感を想像するでしょう。確かに、胃痛はストレスなどを感じた時に起こり、胃がもたれるのは食べ過ぎたり飲みすぎた時に感じる事が多いと思います。

では何故、朝起きた時に感じる体のだるさが胃痛と胃もたれと関係しているのでしょうか。実は、夜食べた物が胃の中に残っている可能性が高く、それが原因で胃痛や胃もたれを感じているという事です。胃は食べた物を消化しようとします。ですが、就寝時間ギリギリまで食事をして就寝した場合、実は脳は眠りにつく事が出来ますが、内臓器官は食べた物を消化しようとフル活動してしまうので、結局、体は休んでない事になります。これでは良い眠りにつく事は難しく、朝起きた時にだるさなどが残ってしまうという事です。では、より良い睡眠をして、朝快適に起床するにはどうすれば良いのでしょうか?

消化不良を防ぐには?

◎食べた直後に就寝は控えましょう

それはとても簡単な事で、夜遅くの食事を控える事です。遅くに食事をすればするほど、消化不良を起こしやすくなります。食べた直後すぐに就寝するのは止めましょう。例えば、夜遅く食事をした場合はすぐ寝ずに数時間後に就寝するようにしましょう。これだけでも朝の胃痛や胃もたれを感じる事は少なくなり、朝のだるさもなくなります。また、晩御飯の内容にも気を付けましょう。夜はどうしても高カロリーの食事を食べる機会が多くなります。特に働いていると付き合いなどでお酒を飲みに行ったり、脂っこいものを食べたりする事が多いですよね。ですが、これらの食事は、胃もたれの原因、また胃酸過多の原因、そして胃炎や胃痛の原因になります。毎日このような食生活を送っていると、自然と胃は弱ってしまい、慢性的な胃痛や胃炎などの症状に見舞われてしまいます。夜の食事は気をつけるようにしましょう。夜は湯船などに浸かり、体の疲れをしっかり取ることも大事です。

快適に清々しい朝を迎えたいというのは、誰もが思っていることです。朝から体がだるかったり、胃痛がしたりするとそれだけで1日が台無しになってしまいますよね。また胃が弱っていると美味しいものも食べる事が出来ません。是非、夜食べる食事に気を使い胃への負担を軽減して、清々しい朝を迎えるようにしましょう。